クライミングツアー 米国編 第4回
2005年9月20日〜11月21日
期間 2005年10月2 3日〜11月2日の分
メンバー 万福(食担)・福原(須磨労山・リーダー・会計)・船越(学生)
【10/23】(晴れ)7時起床。今日はヨセミテ出発の日なので、朝から荷物を片付け、移動の準備をする。昼頃には準備が完了し、夕方まですることが無いので愛車のカローラを洗車する。ラスベガスに行くとなると、埃だらけのカローラだと恥ずかしいので、妙に念入りに磨きこむ。ヨセミテ最後の夜は、カレービレッジのバッフェに出かけ、CLOSEDの時間ギリギリまで粘って、食いだめをしておく。8時半ヨセミテ出発、R41→R99→R58→R15→R160→R159と夜通し走り、ラスベガスヘ向かう。
【10/24】 (晴れ時々曇り)8時半頃にレッド・ロック・キャンプ場の手前まで来るが、交通事故のため道路が閉鎖されている。ネバダ州(ラスベガスはネバダ州です)のポリが「10時までは通れないから、待っていなさい!」とぬかすので、仕方なく洗濯物を干したりして時間をつぶす。結局12時半に解除になり、10分位先のキャンプ場へ行く。砂漠の中のキャンプ場で木も生えていないが、車横付け出来10ドル/車でトイレ・水道完備(キャンプ場の係りに聞くと、水は「セイフティー!バット・アイ・ドント・ドリンク!…」まあ大丈夫だろう。車で10分走ると、大きな店があるので買出しに出かける。スーパー・ボンズもあった。
【10/25】 (曇り後雨後ヒョウ後晴れ)4時にトイレに行くと、ヨセミテよりかなり暖かかった。東の方の空はラスベガスの光で明るく、なんか変な感じ。7時起床、8時出発。ビジターセンターで年間パス(20ドル)を購入し、絵葉書等を購入していると、いきなり、ヒョウが降ってきた。砂漠のど真ん中でいきなりヒョウである。センターの職員も珍しそうに外を眺めている。午前中は、車で岩場の偵察に回り、一旦キャンプ場に戻り天候の回復を待つ。昼過ぎに晴れてきたので、ファースト・プル・アウトエリアのパンティ・ウォールに出かける。スキャンティー・パンティー5.5X (X印は危険マーク)、シルク・パンティー5.7、他5.8ルート、合計5本を登る。レッド・ロックと言うくらいだから、当然岩は真っ赤の砂岩。5本は全てボルトルー卜。久しぶりのフェースクライミングに戸惑いながら、徐々に感触を確かめる様に登る。
【10/26】(晴れ)7時起床。8時出発。セカンド・ブル・アウト・エリアのザ・ギャラリーという岩場に行く。人気の有名エリアだ。スポーツ・クライミング・イズ・ネイザー5.8、バッ ス・ミュージック・ワールド5.9、ジェレシン・パッチ5.10 A、プル・ファースト・ペイ・レイター5.10 b、ランニング・ア・マッチ5.10 c、レンジ・オプ・モーション5.10dを順番にOSしていく。徐々に調子を上げていくが、今日はこれ位にしといてやろう!明日の朝一番の便で日本に帰る船越君をマッカラン国際空港に送るため19時過ぎにラスベガズペ向かう。繁華街の目抜き通りラスベガス・プルーバード(通称ストリップ)を通って空港に向かう。ホテルやカジノが立ち並び、ネオンがキラメキ凄い人の数である。キャンプ場とは全くの別世界。カジノで一獲千金と一瞬考えるが、軍資金不足のため諦め、船越岩と別れキャンプ場に戻る。
【10/27】(曇り)レスト日、7時起床。午前中は洗濯・洗髪等をし時間を潰すごレッド・ロックに来てからはシャワーが無いので浴びていない。でも、乾燥しているのであまり気にならない。昼からラスベガスに行き、大型の量販店で試食のコーナーを順番に全部回り普段食ぺれないデザート類を食いだめしてお<。ついでに、ゴミ置き場からダンボールを頂いこでマキの代わりの燃料として利用する事にする。何も買い物をしないで店をでようとすると、係りのオッサンに箱の中をチェックされた。万引きを怪しんでいる様子だったが、どう見ても怪しい外人にしか見えないのでガマンする。ラスベガスからの帰りに、キャンプ場近くのブルー・ダイヤモンドという村に寄り、ポスト・オフィスで日本に葉書を出す。
【10/28】(曇り時々晴れ)7時起床、8時出発。サンド・ストーン・カリー・セントラルエリアに向かう。ウエイクアップ・ウォールという岩場で、パウンド・ケイキ5.8をまず登るが、ピンが遠いスラブで最初から力が入ってしまう。続いて登ったXTZ5.9はコーナーとフェイスが混じりのナカナカのルート。休憩後、ファースト・ボーン5.10 b (この岩場の初登ルートらしい)を登るが、出だしのピンがやたら遠いのと核心部で迷い時間がかかったがなんとかOS。この岩場は名前の通り朝しか日が当たらない、日陰になるとやたら冷え込み、寒気がしてきたので、大事をとって今日は速めにキャンプ場に帰る。
【10/29】(晴れ)7時起床、この朝、カナダ在住の日本人、松永さんと会い、(ヨセミテでは日本人は多く見かけたが、その後は松永さんと会ったきり)又、晩御飯でも一緒に食べようと約束をする。8時出発。パイン・クリークエリアのダーク・シャドウ5.8 4Pを登りに行く。超有名ルートで取り付けはすぐに解ると思っていたが、かなり迷い難儀する。1Pのみスラブでピン2本、後は全てクラック。ルートは言葉では言い表せない位すばらしいものでした。
【10/30】(晴れ)レスト日、7時起床、松永さんのテントに行き晩飯を一緒に食べる約束をする。9時出発、ラスベガスに行く。今晩の宴会用のターキーを買い、ドラッグストアでラジオ(5.99ドル 中国製)を購入。キャンプに戻り、洗濯やら夕食の準備をする。松永さんのキャンプサイトに行きデリックさん(松永さんの同僚のカナダ人ガイドで、6年間東京の英会話学校で働いていて、日本語はペラペラ)を含め4人で宴会をする。
【10/31】(晴れ)6時起床、今日からはサマータイムでなくなるので1時間ずれる。(松永さんに教えてもらった)ウィロー・スプリングェリアのレイジッド・エッジ・クリフという岩場に向かう。ここの初登ルート、レイジッド・エッジ5.8を昨晩デリックさんから勧められていたのだ。岩場のど真ん中に真っ直ぐ伸びたクラックで、頂上の木まで一気に登ると60m近くある。残置物がいっさい無いすぱらしいルートでした。デイセント(下降の事です)は歩き。
【11/1】(晴れ)6時起床、7時出発。セカンド・プル・アウトエリアのザ・ギャラリーに向かう。前回登ったやさしいルートでウォーミングアップを済ませ、今回狙いのヤーク・クラック5.11 dに日が当たるのを待つ。1時間程待ち、満を期して取り付<、核心部を越えて前傾の抜け口まで達するが、最後で痛恨のテンション。時間をかけすぎてのが敗因である。残念!
【11/2】(晴れ)レスト日、7時起床。明日ブラック・オルフェヴス5.10A 11P(超超有名ルート☆が幾つあっても不思議ではない)を登る予定なので、今日は疲れを取るため、ゆっくりする事にする。午前中に明日の装備の準備(かなり軽量化しないと、明るい内に帰って来れないという事で、ギヤ類はかなり少なめ。行動食もわずかで、水も2人で800 c cのみ)を済ませブラブラしていると松永さんに昼食を誘われ、ごちそうになる。昼から牛肉の煮込みを挟んだタコスを食べ鋭気を蓄える。にの時の昼食が今回のツアーで一番のご馳走でした)さあ明日は、いよいよブラック・オルフェウス決行の日だ!… 次回につづく
(万福)
(万福)
